最近、お子さんのトイレ事情でお悩みではありませんか?

「うんちの状態があまりよくない」
「あまりトイレに行きたがらない」
…などデリケートな問題だからこそ心配になりますよね。

そこでここでは、

  • 2歳の便秘とは?
  • 2歳の便秘の原因
  • 2歳の便秘の解消法

など詳しく解説していきます。また、病院で受診するときのポイントも合わせてご紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。

※本記事内の情報は一般的な知識であり、症状の自己判断を促すものではありません。気になる症状がある場合、まずは医療機関に相談しましょう。

1.2歳の便秘とは

2歳の便秘の目安は1週間に3日うんちが出ないことです。

また、以下のようないつもと違ううんちの状態や子供の様子も、便秘の可能性がありますよ。

◆うんちの状態

・どんぐりやうさぎの糞のようにころころしている
・子供のこぶしくらいの大きさ
・黒ずみやひび割れがある
・うんちに血がついている
・親指くらいの量しか出ない
・うんち、おならが異常ににおう 


◆子供の様子
・強くいきんでるのに出ない
・排便後、おしりが切れて血が出る
・おなかが張っていて、痛いと訴える
・両足をX型にクロスさせ、何かにつかまり我慢している

うんちの回数や状態には個人差があるため、普段からよく観察してあげることが大切です。

ただし、「3日連続で出ない・激しい痛み・吐き気」などの症状がある場合は、早めに病院へ行き受診しましょう。詳しくは記事下部の「4.病院の行くべき幼児の便秘の症状」でご紹介します。

では、2歳の便秘はなぜ引き起こされるのでしょうか?

2.2歳の便秘の原因

2歳の便秘の原因は大きく以下の4つに分けられます。

  • 緊張などによるストレス
  • 食生活の乱れ
  • 不規則な生活習慣
  • 排便時の痛み

一つひとつ詳しく見ていきましょう。

①緊張などによるストレス

緊張状態が続いて大きなストレスを感じ、便秘が引き起こされることがあります。

以下に、当てはまる状態はありますか?

  • 反抗期
  • トイレトレーニングで怒られる
  • 保育園などの発表会

2歳ごろは身の回りも自分自身も変化する機会が多く、常に緊張状態にある子も少なくありません。

トイレを含め、家の中では身も心もなるべくリラックスさせてあげられるといいですね。

②食生活の乱れ

食事内容はうんちの状態に大きく影響します。

以下のような食生活を送っていると、良いうんちができなくなり、便秘になることがあります。

注意したい食生活の例

◆野菜嫌いや、野菜不足
◆栄養バランスが偏った食事
◆食事量が少ない

またこのほか、お菓子ばかり食べている子なども要注意です

食物繊維はもちろん、タンパク質やミネラルなどを含んだバランスがいい食生活を心がけましょう!

③不規則な生活習慣

不規則な生活習慣が続くと、活動する時間とリラックスする時間のリズムが崩れて便秘になりやすくなります。

  • 運動不足
  • 食事の時間がバラバラ
  • 就寝、起床時間が遅い

…などだらだらと過ごしてしまうと、排便リズムができ上がらず便意を感じなくなってしまいます。

朝食を抜くのもNG!
朝食を抜くと腸の目覚めが遅くなり、働きが低下してしまいますよ。

④排便時の痛み

腸の中にうんちが溜まって硬くなると、うんちをするときに肛門が切れるなどして痛みを感じます。

うんちをする=痛い」と思うようになると、トイレに行くこと自体嫌がり我慢するようになってしまいますよ。

マッサージをして硬くなったうんちをやわらかくしてあげたり、どうしても出ない場合は浣腸を使うなどの対策も手です。

次の章では、2歳の子の便秘解消法について詳しくご紹介します。

3.2歳の便秘の解消法

幼児の便秘を解消するにはさまざまな方法があります。

ここでは、

をご紹介していきます。一つ一つ詳しく見ていきましょう。

3-1.リラックスさせ2歳の子の便秘を解消

お子さんの緊張状態が続かないように、リラックスさせてあげられるよう心がけましょう。

反抗期やトイレトレーニング中は、お母さんもつい感情的になりがちですよね。 お子さんも自分でやりたいのに上手くできないなど、少なからずストレスを感じています。

  • 焦らないこと
  • 怒らないこと
  • 笑顔でいること

…を今まで以上に意識し、たくさんスキンシップをとってあげてください。 お風呂の時にお話を聞いてあげるものリラックスにつながりますよ。

マッサージでスキンシップ

◆「の」の字マッサージ

①子供を仰向けに寝かせる

②手のひらを使ってひらがなの「の」を描くようにマッサージする

 

1日5分くらい腸を刺激するように少し圧力をかけましょう。 ベビーオイルなどで滑りをよくしてあげてください。

マッサージは、良いスキンシップでありながら腸の動きを刺激する便秘対策にもなります。さまざまな方法でお子さんとコミュニケーションを取るように心がけてあげてくださいね。

次は、食事で便秘を解消する方法をご紹介します。

3-2.食事で2歳の子の便秘を解消

2歳の子の便秘を解消するには、食生活の見直しも効果的です。 以下の便秘にいい食べ物を積極的に取り入れましょう。

便秘に良い食べ物

◆オリーブオイル

・スムーズな排便を促す。

・調理はもちろん、1日小さじ1~2杯摂るだけでもOK。

 

◆オリゴ糖が多い食べ物

・腸を元気にしてくれる。

・バナナ、キャベツ、牛乳、みそ、しょうゆ…など

 

◆食物繊維が多い食べ物

・うんちのかさを増やしてくれる。

・豆類、いも類、海藻、きのこ類…など

こうした便秘にいい食べ物をとりいれながら、タンパク質やミネラルなども含めて栄養バランスのとれた食事を心がけてくださいね。

また便秘だからと言って水分の摂りすぎには注意が必要です。ごはんが食べられなくなり、良いうんちが作られなくなってしまいます。

3-3.生活習慣で2歳の子の便秘を解消

生活習慣が乱れている場合は、規則正しい生活リズムを作ることが大切です。

以下のことを意識し、体の活動モードとリラックスモードのリズムを整えましょう 。

◆規則正しい生活

・早寝早起き

・朝昼晩の食事の時間を決める

・運動をする


◆排便リズムを作る

・決まった時間にトイレに行く習慣をつける

・朝起きたら1杯の水

また、外あそび、お散歩などの運動も取り入れてください。昼間はなるべく活発に過ごして、腸を刺激するようにしましょう。

最後に、病院に行くべき幼児の便秘の症状についてご紹介します。

4.病院に行くべき幼児の便秘の症状

便秘が続いていると、家庭での対処だけでは解消することが難しくなってしまいます。

  • 3日連続でうんちが出ない
  • 激しい痛みがあっても、しばらくすると落ち着く
  • 排便したときに出血がある
  • 吐き気がある
  • 激しく泣く
  • 顔色が悪い

以上のような症状があるときは早めに小児外科や便秘外来を受診するようにしてください。 

病院に行くと、問診・触診のあとに必要に応じた検査が行われます。 便秘がひどい場合は、浣腸をして腸に溜まっているうんちをすべて出し、一時的に便秘を解消してくれますよ。

万が一病院にかかったときに、便秘の状態をしっかり説明するためにも、以下のことには普段から気を付けてチェックしておきましょう。

・いつごろから続いているのか
・どんな症状なのか
・熱や食欲について
・前回出たときの便の硬さ・量

また、観察日記をつけてみるのもおすすめです。

◆うんちの観察日記をつける

「最近、子供のうんちが気になる…」と感じるようになったら、以下のようなうんちの観察日記をつけてみましょう。

  • 2歳便秘解消法原因人気おすすめランキング

上記の表のように、

  • 食事内容
  • うんちの量・回数
  • うんちの出た時間
  • その日の出来事

…などを記録することによって「〇〇を摂ると便通がよい」「発表会前は便秘になりがち…」など傾向が見えてきます

また、病院へ受診するときも役に立ちますよ。

5.まとめ

いかがでしたか?

2歳の子の便秘は、食生活や不規則な生活習慣だけでなく精神的な面も大きく影響しています

反抗期と重なり大変な時期ではありますが、だからこそお子さんとよりしっかりコミュニケーションをとりたいですね。

最後に便秘解消法のおさらいです。

また、お母さんの便秘についてはこちらの記事で詳しくご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
産後の便秘の原因と解消法5選|薬に頼らず自然なお通じをうながす方法

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