赤ちゃんのあせも、おむつかぶれの予防にベビーパウダーを使おうかどうかお悩みではありませんか?

最近はベビーパウダーを使わないという家庭もあるようで、どうしたらいいのか困ってしまいますよね。

そこでここでは、

  • ベビーパウダーについて
  • おすすめのベビーパウダー
  • ベビーパウダーを使うポイント

…などをご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

1.ベビーパウダーの選び方

アイテムをご紹介する前に、

  • ベビーパウダーとはどういうものか
  • 良いベビーパウダーの選び方

についてご紹介していきます。先にアイテムが知りたい方は「2.赤ちゃんにおすすめのベビーパウダーTOP3」からジャンプしてくださいね。

1-1.ベビーパウダーとは

ベビーパウダーとは、主に赤ちゃんのあせもやおむつかぶれの予防を目的としたパウダーです。

  • 汗や皮脂を吸収しお肌をサラサラに保つ
  • 洋服との摩擦からお肌を守ってくれる

…というはたらきがあり、お肌に優しいため生後0日から大人まで幅広く使えるのが特徴。

赤ちゃんだけでなく大人のあせも・テカり防止に使われることもありますよ。

では、ベビーパウダーはどのように選べば良いのでしょうか?

1-2.ベビーパウダーを選ぶポイント

ベビーパウダーを選ぶときは、以下の二つのポイントを確認しましょう。

  • 使いたい方法に合ったタイプを選ぶ
  • 成分がシンプルなものを選ぶ

それぞれについて詳しくご紹介します。

①使いたい方法に合ったタイプを選ぶ

ベビーパウダーには粉末タイプと固形タイプがあり、それぞれおすすめの使用法があります。

◆粉末タイプの使い方

・大きいサイズが多く、家での使用に便利。
・容量が多く広範囲に使えるため、脚やおしりなど下半身に使うのがおすすめ
・赤ちゃんがパウダーを吸い込む可能性があり、上半身用には向いていない。


◆固形タイプの使い方
・コンパクトなサイズでパウダーが飛び散りにくく、外出先で使用するときに便利。
・吸入の心配がなく塗る範囲も狭いため、首や腕など上半身に使うのがおすすめ

どういうタイミングで、どの部分にベビーパウダーを使いたいかを考えてタイプを選びましょう。

また外出用・ホームケア用にどちらも買っておいていいかもしれません。

②成分がシンプルなものを選ぶ

ベビーパウダーは、成分がシンプルでお肌に優しいものを選びましょう。

ベビーパウダーに含まれる主な成分には、以下のものがあります。

◆タルク

・吸着力が高く、お肌のすべりを良くする。 

・やわらかい石を粉末にしたもので、アイシャドウやファンデーションにも使われる。


◆コーンスターチ 

・水分、油分を吸収しべたつきを抑える。 

・とうもろこしのでんぷんで、プリンなど食品にも使われる。


◆酸化亜鉛 

・消炎効果、収れん効果、抗菌効果がある。
・ 医薬品としても使用されることも。

ベビーパウダーは「これら3つの成分のいずれか+保湿成分(スクワラン、ホホバオイルなど)」…のように、配合がシンプルなものを選ぶようにしましょう。

低刺激性の香料でもデリケートなお肌には刺激になる可能性があるため、無香料タイプがおすすめです。

特に「医薬部外品」がおすすめ
ベビーパウダーには医薬部外品(薬用)とそうでないものがあります。
安心と効果を保証するひとつの基準ですので、ぜひ参考にしてください。

次からは、こうした基準をもとに厳選したおすすめのベビーパウダーをご紹介します。

2.赤ちゃんにおすすめのベビーパウダーTOP3

ここでは、赤ちゃんにおすすめのベビーパウダーを、

  • 医薬部外品
  • 無香料
  • 有効成分配合

…という基準で厳選したベビーパウダーをランキング形式でご紹介していきます。

1位:和光堂 薬用シッカロール

「ずっと、赤ちゃん品質」をコンセプトに掲げている和光堂の「薬用シッカロール」です。

タルク・コーンスターチに加えて、

  • アルジオキサ+酸化亜鉛
    …あせもを防いで肌を整える
  • モモ葉エキス(保湿成分)
    …お肌にうるおいを与える

…といった成分を配合。モモ葉エキスには抗菌・消炎作用もあるため、汗でお肌がかゆくなってしまうのを防いでくれますよ。

「シッカロール」シリーズは明治時代に日本で初めて作られたベビーパウダーであり、長く愛され続けてきたロングセラーアイテムです。

商品詳細

薬用シッカロール

◇ブランド名:和光堂

◇価格:480円 / 140g

◇買える場所:ドラッグストア、量販店

◇特徴:医薬部外品、アルジオキサ配合、モモ葉エキス配合、無香料、無着色

 

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2位:ピジョン 薬用ベビーパウダー(弱酸性)

ベビー・マタニティ用品全般を扱うブランド・ピジョンの「薬用ベビーパウダー(弱酸性)」です。

お肌と同じ弱酸性タイプで、

  • スクワラン
  • ホホバオイル

の2種類の保湿成分が配合されており、お肌のうるおいを守ってくれます。

ケースの中栓がベビーパウダーのつけすぎを防止してくれるのも嬉しい特徴です。

商品詳細

薬用ベビーパウダー(弱酸性)

◇ブランド名:ピジョン

◇価格:オープン価格(500円前後)/30g

◇買える場所:ドラッグストア、量販店

◇特徴:医薬部外品、スクワラン配合、ホホバオイル配合、無香料、皮ふアレルギーテスト済み

 

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3位:ピジョン ベビーパウダー 薬用 青缶

2位でもご紹介したピジョンの「ベビーパウダー薬用 青缶」です。

  • 保湿成分:スクワラン
  • 皮膚保護剤:シリコーンオイル

を配合し、あせもとおむつかぶれを防いでくれます。無香料のため、ベビーパウダー独特の香りが苦手な方にもおすすめです。

商品詳細

薬用ベビーパウダー

◇ブランド名:ピジョン

◇価格:430円 / 150g

◇買える場所:ドラッグストア、量販店

◇特徴:医薬部外品、スクワラン配合、シリコーンオイル配合、無香料、皮ふアレルギーテスト済み

 

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使ってみたいアイテムはありましたか?気になるアイテムをチェックしてみてくださいね。

次からは、タイプ別におすすめのベビーパウダーをご紹介します。

3.タイプで選ぶおすすめベビーパウダー

ここからは、惜しくもランキングに入らなかったもののおすすめなベビーパウダーを、以下の順番でご紹介します。

気になるものをチェックしてみてくださいね。

3-1.粉末タイプのおすすめベビーパウダー

大容量で、お家での使用や足・おしりなどに使うのがおすすめな粉末タイプのおすすめベビーパウダーをご紹介します。

◆和光堂 シッカロール・ハイ

ランキングでもご紹介した和光堂の「シッカロール・ハイ」です。

和光堂のシッカロールの中で一番さらさらしているタイプで、清涼感を与えてくれます。

また、ベビーパウダーらしい懐かしい香りがするのもこのシッカロールの特長です。缶と紙箱の2種類の入れ物があり、お好みのデザインを選べますよ。

商品詳細

シッカロール・ハイ

◇ブランド名:和光堂

◇価格:

 缶:360円/ 160g
 紙:330円/ 170g

◇買える場所:ドラッグストア、量販店

◇特徴:医薬部外品、クロルヒドロキシAI、香料
 

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◆ジョンソン ベビーパウダー微香料

「もっともっと赤ちゃんのために」をコンセプトに掲げているジョンソンの「ベビーパウダー微香料」です。

タルクと香料しか配合していないとてもシンプルな配合で、生後0日から使えるやさしいアイテム。

香料を配合していますが、国際化粧品香料協会基準や自社基準に基づく赤ちゃんのお肌にもやさしい成分だけを厳選しています。

商品詳細

ベビーパウダー微香料

◇ブランド名:ジョンソン

◇価格:オープン価格 / 140g

◇買える場所:ドラッグストア、量販店

◇特徴:医薬部外品、タルク、香料

 

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◆和光堂 シッカロール・ナチュラル

和光堂の自然派ベビーパウダーの「シッカロール・ナチュラル」です。

うるおい成分の

  • 緑茶エキス
  • 植物性スクワラン

を配合し、お肌のうるおいを守ってくれます。コーンスターチが主成分なので、よりお肌に優しく赤ちゃんに使うことができます。

他のベビーパウダーとは違い、ほのかに紅茶の香りがするのもこのベビーパウダーの特長です。

商品詳細

シッカロール・ナチュラル

◇ブランド名:和光堂

◇価格:580円 / 120g

◇買える場所:ドラッグストア、量販店

◇特徴:医薬部外品、緑茶エキス、植物性スクワラン、香料配合、タルク無配合
 

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3-2.固形タイプのおすすめベビーパウダー

ここからは、コンパクトサイズで持ち運びしやすく、赤ちゃんが粉を吸い込むリスクも減らせる固形タイプのおすすめパウダーをご紹介します。

首や腕など、上半身の使用がおすすめです。

◆ピジョン 薬用固形パウダー

ランキングでもご紹介したピジョンの「薬用固形パウダー」です。

  • 医薬部外品
  • 無香料

…といった特徴があり、安心して赤ちゃんに使うことができます。スクワラン配合でお肌も優しく守ってくれますよ。

固形タイプなので粉が飛び散りにくく、持ち運びに便利です。

商品詳細

薬用固形パウダー

◇ブランド名:ピジョン

◇価格:430円 / 45g

◇買える場所:ドラッグストア、量販店

◇特徴:医薬部外品、スクワラン配合、無香料、皮ふアレルギーテスト済み

 

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◆資生堂 ベビーパウダー(プレスド)

様々な種類の化粧品を開発している資生堂の「ベビーパウダー(プレスド)」です。

ワセリン配合でお肌の水分をキープしながら乾燥を防いでくれますよ。医薬部外品なのも嬉しいポイントです。

パウダーの飛び散りが少なく、外出先で使用するのにおすすめな固形タイプです。

商品詳細

ベビーパウダー(プレスド)

◇ブランド名:資生堂

◇価格:350円 / 50g

◇買える場所:ドラッグストア、量販店

◇特徴:医薬部外品、ワセリン配合、香料

 

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気になるアイテムはありましたか?

次からは、ベビーパウダーを使うときのポイントをご紹介します。

4.ベビーパウダーの正しい使い方

せっかく選んだベビーパウダーも、間違った使い方をすると赤ちゃんの肌トラブルにつながることがあります。

ここでは、ベビーパウダーを使うポイントをしっかりとご紹介していきます。

まず、ベビーパウダーを使うおすすめのタイミングは以下の通り。

ベビーパウダーを使うタイミング
・お風呂上り
・おむつ替えの時
・夏場

この3つのタイミングのどれかで『清潔な乾いたお肌』にベビーパウダーを薄くつけてあげましょう。

特に夏場に使用するときは、汗を拭きとりお肌が乾いているのを確認してからベビーパウダーをつけてあげてくださいね。

◆ベビーパウダーをつける場所

ベビーパウダーは下の画像の赤い部分に薄くつけてあげましょう。赤い部分はあせもやおむつかぶれになりやすいところです。

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あせも・おむつかぶれになりやすいところ
首回り
わき
腕や脚のくびれているところ
・おむつのゴム部分の足のつけ根お腹おしり

粉をつけすぎないよう手でなでつけて薄く伸ばすのがポイントです。大量につけると、肌トラブルにつながることがありますよ。

次の章ではベビーパウダーに関する疑問にお答えします。

5.ベビーパウダーにまつわるQ&A

この章では、ベビーパウダーにまつわる疑問を解消していきます。

Q1.危険って聞いたけど大丈夫?

汗の出る穴をふさいでしまったり、吸い込んでしまうという懸念から危険といわれることもありますが、『適量を、清潔な乾いたお肌に』を守れば大丈夫です。

もちろん、大量に使うと

  • 赤ちゃんがベビーパウダーを吸い込んでしまう
  • 湿気でダマになりやすく、汗が出にくくなってしまう
  • お肌の水分まで吸収してしまう

...など赤ちゃんのお肌に逆効果になることもありますが、適量を使う分にはベビーパウダーは危険ではありません。

Q2.あせもやかぶれがあるときも使うべき?

ベビーパウダーはあくまで予防として使いましょう。

症状が悪化してしまう可能性があるので、どちらも症状が出たときはベビーパウダーを使わないでください。

あせもやおむつかぶれがあるときは、普段以上に赤ちゃんのお肌を清潔に保ち、刺激を与えないようにしましょう。

しばらく様子を見て症状が良くならないときは、病院の小児皮膚科や皮膚科へ行きましょう。

Q3.大人も使える?どう使えばいいの?

ベビーパウダーは、ママや大人も便利に使える場面がたくさんあります。

◆ドライシャンプーとして使う

よくブラッシングした髪の毛にベビーパウダーをつけて、白さがなくなるまでブラッシングしましょう。

ベビーパウダーは頭皮の皮脂を吸収し、ベタベタするのを防いでくれます。頭痛がするときや、体調が悪くてお風呂に入りたくないときにおすすめです。

◆ファンデーションの代わりに使う

スキンケアや化粧下地のあとにベビーパウダーを顔につけると、メイクが崩れにくくなります

ファンデーションよりお肌に負担が少なく、皮脂を抑えてくれます。自分の時間がなかなか取れないけど、身だしなみをしっかりしたいときにおすすめです。

◆ソフトスクラブ洗顔をする

ティースプーン1杯分のベビーパウダーを泡立てた洗顔料に混ぜて洗顔すると、スクラブ剤として使われることもあるタルクによってお肌がすべすべになります。 

お肌が少しごわついているなと感じるときにおすすめです。

6.まとめ

いかがでしたか?
お子さんに使ってみたいベビーパウダーはありましたか?

赤ちゃんのお肌が荒れてしまう前に予防してあげたいですよね。
最後にベビーパウダーを選ぶポイントのおさらいです。

ベビーパウダーを選ぶポイント

① 使いたい方法に合ったタイプを選ぶ
② 成分がシンプルなものを選ぶ

ぜひベビーパウダーを使って赤ちゃんのお肌を守ってあげましょう。

またベビー用品がもっと知りたい方は、
おすすめベビーシャンプー8選|使いはじめのタイミングから上手な洗い方まで解説
子供用の日焼け止めおすすめ12選|お肌に優しい選び方からUV対策法までご紹介
…もチェックしてみてくださいね。


◆参考文献:
宇山侊男、岡部美代治、久光一誠編著『化粧品成分ガイド第6版』フレグランスジャーナル社
『化粧品成分用語事典2012』中央書院
前田由美監修『くわしいから安心!赤ちゃん育児』西東社
渋谷紀子監修『はじめてのママ&パパの0~6才病気とホームケア』主婦の友社