出産祝いを贈るときのマナーって、意外と知らないことが多いですよね。

ここでは、出産祝いのマナーとルールを詳しく解説しています。
知らずのうちにマナー違反をしてしまって、大切なお祝いを台無しにしてしまう……なんてことにならないよう、しっかりと正しい知識を覚えておきましょう。

出産祝いを贈るときのポイントやマナー、相場、トレンドなどをしっかり抑えておくことで、相手に心から喜んでもらえるギフト選びができますよ!

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1.出産祝いのマナー

ここでは、出産祝いの基本的なマナーについて説明します。

1-1.出産祝いの形式

まずは「出産祝いの形式」について説明します。
出産祝いは、大きく分けると

  • プレゼントを贈る
  • 現金・商品券を贈る
  • 手紙やメール・電報でお祝いのメッセージを送る

という3種類があります。
ポピュラーなのはプレゼントもしくは現金・商品券ですが、家庭の経済状況などによっては、メッセージのみでも問題ありません。

1-2.出産祝いを贈るタイミング

続いては「出産祝いを贈るタイミング」についてです。

まず前提として、出産祝いの贈り物は、
「出産の報せ」
「産後の母子の健康状態が良いかどうか」

を聞いてから準備します。

仮に母子どちらかの体調が優れないときに出産祝いを贈ってしまうと、相手側のご家庭の負担になりかねませんので、気を付けたいところですね。

また母子の体調にもよりますが、日にちとしては
生後7日~1か月
までに出産祝いを贈るのが一般的です。

贈るタイミングについては地域によって差があるため、もし可能であれば相手が住んでいる地域、または相手が出産した地域でいつ贈るのがベストかを調べられると◎!

また授かり婚の場合でも、結婚祝い・入籍祝いと出産祝いはそれぞれ分けてプレゼントできるといいですね。

POINT
出産の報せを聞く前に出産祝いを贈ってしまうと、万が一、死産だった場合に相手の悲しみをより深めてしまいます。
相手にそうした負担や気遣いをさせないためにも、出産祝いは絶対に出産報告を聞いてから贈りましょう!

続いては、出産祝いを渡すときのマナーについてご紹介します。

2.出産祝いを渡すときのマナー

ここでは、出産祝いを渡すときのマナーについて解説します。
出産祝いの渡し方については、大きく分けて「配送する」「病院に訪問して渡す」「自宅に訪問して渡す」という選択肢があり、それぞれについて詳しく説明いたします。

2-1.出産祝いを配送するときのマナー

まず、出産祝いを相手側のご家庭に配送するときのマナーです。

出産祝いを贈る方法としては、配送のほか、直接相手のところへ持って行って渡すというものがあります。
しかし、相手とよほど親しい場合を除いては、「自宅へ配送する」方法がベストと言えるでしょう。

相手側のご家庭は、出産直後の病院はもちろんお家についてからも慌ただしい生活が続いています。
相手の負担にならないよう、宅配便でプレゼントやメッセージを配送するのがスマートです。

出産祝いを宅配便で送るときにメッセージカードを添えたり、メールなどでお祝いの言葉を伝えられると、お祝いの気持ちが相手により伝わります!

2-2.訪問するときのマナー「病院編」

出産祝いの贈り物を配送するのではなく、直接会って出産祝いを渡すときにも、いくつか気をつけるべきマナーがあります。
ここでは、病院へ訪問するときのマナーについてご紹介します。

まず前述のように、訪問のタイミングは
出産から7日後~1か月ほど」
が良いでしょう。また、病院への訪問は
「誘われた場合のみ」
にしましょう。

というのも、出産後の母子の健康状態はとても不安定なため。
突然病院に押しかけることはせず、相手の都合を聞いてから病院に訪問したいところですね。また、万が一体調が変化したときのことも考えて、訪問当日にも体調を尋ねられるとスマートです。

POINT
赤ちゃんに手を触れる時は必ず手を洗いましょう。また誘われた場合を除いては、男性同伴での訪問はNGです!
また、自分の体調が悪いときも、訪問をやめておくのが吉です。

2-3.訪問するときのマナー「ご自宅編」

続いて、出産祝いを渡すために、相手のご自宅に訪問する際のマナーを紹介いたします。

繰り返しになりますが、訪問するタイミングは
出産から7日後~1か月ほど
で、おおよそのマナーは病院と同じです。母子ともの健康状態を気づかい、体調や都合を訪問前にあらかじめ聞いておくのがエチケットです。

自分の体調が悪いときの訪問や、誘われた以外での男性同伴喫煙はNG!
また、幼児を連れていくのもやめておきましょう。

POINT
産後の慌ただしい時期にある相手側に接待の負担をかけさせないよう、出産のお祝いを伝えた後は長居をせず、早めにおいとまするのがエチケットです。

2-4.メッセージを送るときのマナー

続いては、出産祝いの贈り物に添えたり、電報やメールで出産祝いのメッセージを贈るときのマナーです。

とはいえ、出産祝いには決まった書式はありません。自分のお祝いの気持ちを相手に伝えられるような文章を書くのがベストです!
メッセージを書くときに気を付けたいマナーとしては、

  • きつい冗談はやめる
  • 相手の負担を考え、長文になりすぎないように

という2つ。このポイントを押さえて、気持ちよくお祝いの気持ちを伝えたいですね。

また、別記事の「出産祝いのメッセージ|マナーを守って気持ちを伝える文例集」では、出産祝いのメッセージの文例集を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

3.出産祝いのプレゼントを選ぶときのマナー

ここでは、出産祝いのプレゼントを選ぶときのマナーについてご紹介します。

3-1.プレゼントは実用的なものを選ぼう

出産祝いのプレゼントは、服やおむつ・アルバム、現金などといった実用的なものを選ぶのがベターです。
たとえ他の人とかぶったとしても、贈った側も受け取る側も嬉しい…というのが理想形ですね!

ちなみにベビー服を贈る場合は、成長の早い赤ちゃんが大きくなっても着られるような「80cm以上のベビー服」を選ぶと特に喜ばれます。

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また、別記事の「赤ちゃん服のサイズの見方|出産祝いでも間違えない選び方」ではベビー服のサイズについて詳しく解説しています。ベビー服選びの参考にしてみてくださいね。

3-2.出産祝いのプレゼントの相場

続いて、出産祝いを贈るときに悩むのが「出産祝いのプレゼントの相場」です。
高価すぎるものを贈ってしまうと、相手がお返しを贈るときの負担になってしまうため、相場を踏まえたプレゼントを選びたいですね。

出産祝いのプレゼントの相場には、関係別・年齢別にそれぞれ相場がありますが、それぞれの大体の相場は以下の通りです。

  • 親戚:1~3万円ほど
  • 親友:1万円ほど
  • 友人・知人:5000~1万円ほど
  • 同僚・会社関係:5000~1万円ほど
  • 近所・隣人:3000円ほど

贈る相手と自分との関係を鑑みて、相場に合った金額の出産祝いを選びましょう。

また、別記事の「出産祝いの相場|5つの関係別にみる出産祝いの金額相場」では、出産祝いの相場について関係別・年齢別などに詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

3-3.出産祝いの表書きの書き方

出産祝いを贈るときに悩みがちな、表書き(おもてがき)の書き方を紹介します。
表書きには、「御祝」「ご出産」「寿」「御出産御祝」などと書きましょう。表書きを書く際は、

  • 濃い墨を使う
  • しっかり大きく書き入れる

のがポイントです。毛筆や、筆ペン・サインペンなどで黒くしっかり書いてくださいね。

また水引には、「紅白蝶結び(花結び)」を選びましょう。
紅白蝶結びは何度でも結びなおせることから「何回あっても喜ばしい」という意味を持っており、お祝いごとの際に使われている水引なんです。

POINT
薄墨は「悲しみの涙で墨が滲んだ」という気持ちがこめられており、お祝いごとに向きません。必ず濃い墨を使うようにしましょう!

3-4.喜ばれるオススメの出産祝い

ここからは、「実際にもらって嬉しかった出産祝い」をご紹介します。現役ママからの生の声をもとに調査しているため、ぜひ参考にしてみてください!

1.80cm以上のベビー服

多くの人に喜ばれている出産祝いは「ベビー服」です。
特に、成長の早い赤ちゃんが大きくなってからも余裕をもって着られる「80cm以上のベビー服」が人気かつ、実用性も高いため喜ばれています。

いま、ママに人気のベビー服ブランドをランキングでご紹介します。

☆ママに人気のベビー服ブランド☆
1位:PETIT BATEAU(プチバトー)
…上質で優しい着心地と高いデザイン性から、多くのママに愛されている。シンプルでも流行りを取り入れ、どんなコーディネートにも合うオシャレなデザインが特徴。
>> PETIT BATEAU 公式サイトを見る

2位:COMME CA ISM(コムサイズム)
…日本人の肌色になじむような色を使ったアイテムが特徴。おとなしい服がメインだが、クマや蜂など動物をモチーフとしたポップなデザインも取り揃えている。

3位:RALPH LAUREN(ラルフローレン)
品のある鮮やかな子供服が多く、デザインもお馴染みのワンポイントポニー刺繍がメインのシンプルスタイル。

別記事の「出産祝いのベビー服選び|もらって嬉しいハイセンスなブランドの選び方」では他にも出産祝いにおすすめのベビー服ブランドを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

2.スタイ(よだれかけ)

スタイ(よだれかけ)も、出産祝いとして不動の人気を保っています。
多いときは2~30分に一回の頻度でスタイを交換する場合もあるため貰いすぎて困ることがないため、贈る側も貰う側も嬉しい鉄板のプレゼントです。

3.現金や商品券

現金や商品券はもっとも使い勝手がよく、またもらった側が自分で必要なものを買うことができる…ということからも、出産祝いとしてけして外さないアイテムのひとつです。

相場はだいたい5000~1万円を目安として、また贈る際は前述の水引や表書きなどにも気を付けて贈りましょう。

POINT
縁起が悪い「四」「九」の数字が入った金額にならないよう気を付けましょう!

4.ママ用のプレゼント

出産をこなし、またこれからの大変さが予想される新生活へ飛び込もうとするママ。
赤ちゃんへのプレゼントもいいですが、そんなママへのプレゼントをあえて用意してみてもいいかもしれませんね。
ママ用のプレゼントとしては、特に

  • フェイスパック
  • ハンドクリーム
  • ノンカフェインのお茶
  • かわいい育児グッズ

などが人気になっています。

また、別記事の「ママが出産祝いにもらって嬉しかったもの15選」と「二人目の出産祝いにもらって嬉しかったもの16選」では、それぞれ出産祝いに喜ばれるプレゼント・二人目の出産祝いにも喜ばれるプレゼントを解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!

4.贈るのが遅くなってしまったときは…

もし、さまざまな事情があって出産祝いを贈るのが遅れてしまった場合はどうしたらいいのでしょうか。

出産祝いが生後7日~1か月よりも過ぎてしまった場合は、初節句や一歳の誕生日などといった節目の日に、「誕生祝い」としてお祝いしましょう

たとえ贈るのが遅れてしまっても、お祝いの気持ちは忘れずにしっかり伝えたいですね!

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