頑固でなかなか治らない大人ニキビ。そんな大人ニキビの正しいケア方法を知っていますか?

間違ったケアをすると大人ニキビは繰り返し、最悪の場合跡が残ってしまいます。

大人ニキビは、毎日きちんと正しいケアすることで驚くほど症状が改善されます。これからご紹介するスキンケア方法で、ニキビのできにくい肌を作りましょう。

ニキビの効果的な治し方については、別記事の「大人ニキビの治し方|きれいに早く大人ニキビを治す方法6つ」で詳しく紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

1. 大人ニキビについて

そもそも大人ニキビとはどういったものなのでしょうか?ここでは、「大人ニキビ」についてご紹介します。

1-1. 大人ニキビとは

大人ニキビは「20代以降にできるニキビ」のことを指します。

大人ニキビは10代の頃にできる思春期ニキビとは違い、生活習慣の乱れや間違ったケアの仕方が原因となることが多いです。だからこそ厄介であり、日頃のケアが大切になってくるのです。

生活習慣の乱れや間違ったケアとは具体的にどのようなことなのでしょうか?それでは、大人ニキビの主な原因について見ていきましょう。

1-2. 大人ニキビの原因

まず大人ニキビの主な原因は、生活習慣の乱れやストレスといった「内的要因」と、間違ったスキンケアや不潔といった「外的要因」の2つにわけられます。

◆内的要因

内的要因とは、心身の内側から生まれる原因のことを指し、

・食生活の乱れ
・睡眠不足
・ストレス
・ホルモンバランスの乱れ

…などが原因となることが多いです。

◆外的要因

外的要因とはその名の通り、外からの刺激による要因です。

・肌が清潔に保たれていない
・洗顔方法が間違っている
・紫外線の浴びすぎ
・肌の乾燥

…といったことが原因で大人ニキビが出来てしまいます。

「内的要因」に心当たりのある方は、別記事の
体の内側からの大人ニキビ対策
「外的要因」に心当たりのある方は、別記事の
体の外側からの大人ニキビ対策
にそれぞれ対策法が載っていますので、そちらをご覧ください。

また、詳しい大人ニキビの原因については、別記事の「大人ニキビができる8つの原因|原因別の正しい対策でキレイに治す方法」を参考にしてみてくださいね。

2. 基本的なスキンケア

ここでは、大人ニキビでお悩みの方が気をつけるべき基本的なスキンケアのポイントを、「クレンジングの選び方」「洗顔のポイント」「化粧水のつけ方」「化粧水後の保湿ケア」といった順でご紹介します。

2-1. クレンジングの選び方

クレンジングには様々なタイプがありますよね。大人ニキビのあるお肌は炎症を起こしている状態。刺激は禁物です。クレンジングも刺激の少ないものを選びましょう。

◆おすすめは「クリームタイプ」と「乳化ジェルタイプ」

大人ニキビのあるお肌にはクリームタイプか乳化ジェルタイプのクレンジングをおすすめします。

適度な油分を持ち、メイクオフ力があるうえにテクスチャーが固めなのでクレンジング中に生まれる摩擦が少なく、お肌への負担が最小限で済むからです。

逆に、「拭き取りシートタイプ」と「オイルタイプ」はNG。お肌への刺激が強いうえに、余分な油分がニキビに悪影響を与えます。

大人ニキビにお悩みの方はクリームタイプか乳化ジェルタイプのクレンジングで優しくしっかりメイクを落としましょう。

◆正しいクレンジングの方法

正しいスキンケアには、正しいクレンジングが大切。以下の順序で優しくしっかり汚れを落としましょう。

1:手のひらでクレンジングをあたためる
2:顔全体に広げ指の腹をクルクルと回し、優しくメイクとなじませる
3:シャワーを顔に直接当てずに、ぬるま湯を手ですくって、こすらずに優しくすすぐ

すすぎの際のぬるま湯は、32度前後にしましょう。
もっとも皮膚の弱い目元や口元は最後に優しくクレンジングをなじませて。

ちなみに、クレンジングはお肌にとって刺激の強い行為です。できるだけお肌に負担をかけないよう、1分ほどですばやく済ませることが大切です!

クレンジングのポイントまとめ
①ニキビへの負担が少ない「クリームタイプ」か「乳化ジェルタイプ」を選ぶ
②ぬるめのお湯を直接手ですくって優しくすすぐ
③目元や口元など皮膚の弱い部分は最後になじませる
④洗い始めから洗い終わりはトータル1分ほどですばやく洗い上げる

続いては、洗顔のポイントについて解説します。

2-2. 洗顔のポイント

  • 洗顔は1日2回
  • たっぷりの弾力泡で洗う
  • ゴシゴシしない
  • 顔に直接シャワーを当てない

この4つのポイントを守って優しく洗顔しましょう。顔の皮膚は非常に薄くデリケートなので、大切に扱いましょうね。

ちなみに、ニキビ肌さんにおすすめの洗顔料は、低刺激でしっかり汚れを落としてくれる「固形せっけん」です。おすすめは「non.A(ノン・エー)」や「牛乳石鹸など。

また、ニキビの正しい洗顔方法については、「大人ニキビの洗顔|正しい洗顔で早く治してくり返さない方法」にて詳しく解説していますので、参考にしてみてくださいね。

2-3. 化粧水のつけ方

洗顔後のお肌はとっても無防備。水分を拭き取ったら直ちに化粧水をつけてあげましょう。タオルで拭き取ってから30秒以内がベスト。それ以上の時間放置すると、お肌の乾燥が著しく進行してしまいます。
正しい化粧水のつけ方はこちらです。

  1. 手で軽く化粧水をあたため、そのまま優しく顔全体を覆いなじませる
  2. 目元や口元など乾燥しやすいところには化粧水を追加して、指の腹を使ってなじませる
  3. 手のひらが肌に吸いつくよう顔全体に化粧水がなじんだら完了!

また手で化粧水をつける時、化粧水をお肌に叩き込むのでなく、押し付けるように浸透させましょう

化粧水は手でつける
化粧水はコットンではなく直接手でつけましょう。化粧水が手の熱であたたまり、浸透力がアップします。このとき、パッティングするのではなく、お肌に押し当てるようにするとより効果的。

以上が化粧水つけるときのポイントです。

◆大人ニキビに効く化粧水の選び方

大人ニキビを改善するおすすめの化粧水を選ぶときは、以下の4つのポイントを基準にしましょう。

・ オイルフリーのものを選ぶ
・ 抗炎症成分が配合されているものを選ぶ
・ 保湿効果の高いものを選ぶ
・ ピーリング作用があるものは控える

上記のポイントを踏まえた、ニキビ肌さんにおすすめの化粧水を2つご紹介します。

オルビス 薬用クリアローション

とにかくお肌にグングン浸透する化粧水。紫根エキスがお肌のバリア機能をアップさせ、甘草由来の成分がニキビ防いで肌を健やかに保ちます。こちらの商品も2種類あり、

  • しっとりタイプ:乾燥肌〜普通肌用
  • さっぱりタイプ:オイリー肌用

大人ニキビ撃退には特に保湿に優れたしっとりタイプがおすすめ。ニキビの根元にアプローチし、乾燥をはじめとした外的ダメージに強く潤いに満ちた肌を育てます。

商品詳細
オルビス 薬用 クリアローション
◇値段:定価1620円(ボトル入り)、1404円(詰め替え用) / 180ml
◇買える場所:インターネット販売・電話注文
◇特徴:紫根エキス、甘草エキス、無香料、無着色、アルコールフリー、高保湿
 
詳しくはこちら

ルナメアACスキンコンディショナー 富士フィルム

ルナメアACの化粧水は富士フィルムの最新技術であるナノ技術を利用しているため、保湿力と浸透力に大変優れています。また、こちらの商品は2種類あり、

  • ノーマルタイプ:普通肌〜やや乾燥肌用
  • しっとりタイプ:乾燥肌用

となっています。また、甘草由来の抗炎症作用でニキビを沈めるうえ、「ノンコメドジェニック済み」なので新たにニキビができる心配もありません! 

商品詳細
ナノメアAC スキンコンディショナー
◇値段:定価2376円 / 120ml
◇買える場所:ドラッグストア・薬局、インターネット販売・電話注文
◇特徴:ノンコメドジェニック済み、無香料、合成着色料不使用、高保湿、ニキビ有効成分
 
詳しくはこちら
「ノンコメドジェニック済み」とは?
ニキビが生じにくい商品かをチェックする試験を「ノンコメドジェニックテスト」といい、これをクリアすると「ノンコメドジェニック済み」と表記することができます。
つまり、「ノンコメドジェニック済み」とは、ニキビを誘発しにくい商品という証明です。

大人ニキビに効くおすすめの化粧水は別記事の「大人ニキビに効く化粧水10選|しっかり治せるおすすめランキング」で詳しくご紹介いたします。

2-4. 化粧水後の保湿ケア

大人ニキビに乾燥は絶対禁物。たっぷりの化粧水でお肌に水分を与えた後は、美容液や乳液、保湿液でお肌に蓋をし、水分を逃さないようにしましょう。

美容液や乳液・保湿液は化粧水と同様、押し付けるように、お肌に食べさせるようにして塗り込みます。

化粧水 → 美容液 → 乳液・保湿液の順番が効果的ですよ。

乳液や保湿液の油分は大人ニキビに良くない?
ニキビにとって油分は大敵ですが、乾燥はもっとNG。
乳液・保湿液は化粧水で補った水分や美容成分を保つ役割があるため、油分の少ないタイプやニキビ肌専用の「ノンコメドジェニック」とかかれたものを選んで適切な量を使いましょう。

3. 日常で気をつけたいケア

ここで、日常で気をつけたいスキンケアをご紹介。すぐに実践できるものばかりなので、参考にしてみてくださいね。

3-1. 肌を清潔に保つ

肌が清潔に保たれないと、菌が繁殖してニキビの原因になります。以下のことで雑菌の繁殖を防ぐことができます。

・枕カバーはこまめに変える
・ファンデのパフは週1で洗う
・洗顔料はしっかり落とす
・髪は顔に当たらないようにする
・ニキビを触らない

これらを心がけるだけでお肌の質はぐんとアップ。顔のお肌は常に清潔に保つことを忘れずに。

3-2. しっかり紫外線ケアを行う

日焼け止めはニキビの刺激になりそうで避ける方がいますが、紫外線を浴びるほうがダメージは大きいです。

そこで普段から、SPF25程度の日焼け止めで紫外線から肌を守ります
中でもオイルフリーや低刺激、無香料・無着色の肌に優しいアイテムを選びましょう。

お肌が直接紫外線を浴びると、肌を守るために角質が厚く硬くなります。すると毛穴が塞がりニキビができやすくなります

また、ニキビが紫外線を浴びると色素沈着し「ニキビ跡」になる可能性も。UVケアは欠かさず行いたいですね。

ただし、SPF50以上だと肌の負担になる紫外線吸収剤が含まれていることが多いので、SPF25程度がおすすめです。

ニキビ跡が気になる人は「ニキビ跡に効く化粧水9選|跡が薄くなる実力派ランキング」もチェックしてみてくださいね。

3-3. 乾燥対策を行う

乾燥したお肌の毛穴は弱々しく、細くなってしまうため、皮脂が詰まりやすくなり、ニキビが出来やすくなります。そうならないためには、しっかりと保湿することが大切です。

  • 化粧水をたっぷり塗る
  • こまめに水分を取る
  • マスクをする
  • 室内の場合は加湿器を利用する
  • オリーブオイルやアボカドなど良質な油分を摂取

…といった基本的な乾燥対策でお肌に潤いを与えましょう。

外からのケアだけでなく、こまめに水分補給をしたり、良質な油を摂取したりといった内側からのケアも取り入れることで、油分と水分のバランスのとれたお肌が保てます。

4. まとめ

大人ニキビをよせつけないスキンケアはいかがでしたか?毎日の基本的なケアが大切だということがわかりましたよね。ここでポイントをおさらいします。

大人ニキビに効くスキンケアのPOINT
・クレンジングは「クリームタイプ」か「乳化ジェルタイプ」
・ゴシゴシNGの優しい洗顔
・「化粧水+@」の保湿ケア
・お肌は清潔に保つ
・紫外線対策もしっかりと!

正しいケアをコツコツ続けて、大人ニキビとさよならしましょう!