8妊娠22週目に入りました。安定期に入り、お腹に赤ちゃんがいることに慣れてきて生活が落ち着いてきた妊婦さんもいらっしゃるかと思います。

中には、お仕事を続けていて、出産に向けてお仕事をどうしようかと考えている方もいるかと思います。

今回は、妊娠22週目の赤ちゃんと妊婦さんの状態や、生活習慣の他にも妊婦さんの退職についてもご紹介しますので、退職を考えている妊婦さんはぜひ参考にしてみてください!

1. 妊娠22週の様子や変化

20週目頃からひきつづき、多くの人が胎動を感じている時期かと思います。

人によっては、胎動に慣れてきて赤ちゃんの位置が少し分かってくる人も出てくる時期です。 

お腹がかなり前にせり出してくる時期でもあるので背中や腰が痛く、立っているのがこれまでよりもつらいと感じている妊婦さんも出てきます。

では、妊娠22週のお母さんと赤ちゃんの状態を見ていきましょう。

1-1. 妊娠22週目の赤ちゃん

妊娠22週目頃の赤ちゃんは、230mm~280mmの大きさ400g~500gほどの重さがあります。

この頃の赤ちゃんは、皮膚に赤みが出てきて、少し透けて見えますが、とても皮膚が厚くなってきています。

顔には、まゆ毛やまつげが生えて、上下のまぶたも整ってきています。
爪が完全に生え、顔だちもはっきりしてきて、より新生児に近づいています。

1-2. 妊娠22週目の妊婦さん

妊娠22週目の妊婦さんは、21週目までと大きな違いがあります。
それは、「流産」から「早産」へとリスクの変化が変わってくることです。

これまでに続き、生活習慣に注意が必要になります。

また、からだに生じやすい症状としては、おりものの分泌量が増えてきたり、腰痛が起きやすくなってくるといったことがあげられます。

1-3. 妊娠22週目のトラブル

妊娠22週からは流産でなく「早産」の危険性が出てくる時期になります。早産の赤ちゃんは小さくて体重が軽いため、身体が弱い場合も。

ここでは、早産の主な原因、そして対策についてご紹介していきます。

◆早産の主な原因

早産の主な原因は、

  • 子宮や胎盤の異常
  • 高齢出産
  • 糖尿病
  • 妊娠高血圧症候群の合併症

などの、母体側に原因がある場合や、何らかの理由で赤ちゃんの発育が遅れたりと赤ちゃん側に原因がある場合、そして感染症などが主な原因となります。

◆早産の対策法

早産の対策をするには、普段の生活を見直して早産の原因となるものを防ぐことが大切です。

以下のポイントに注意して、ご自身の普段の生活を見直してみてください。

早産を防ぐ生活習慣
・重いものを持ち上げない
・体を冷やし過ぎない
・動きすぎない
・ストレスをためない
・塩分を摂りすぎない
…など

また、早産の一歩手前といわれる“切迫早産”の段階で気がつけると、早いうちから対策をとれます。

切迫早産の兆候としては、

  • 下腹部痛や背部痛
  • お腹の張り
  • 不正出血
  • 破水

などがあげられます。見逃さないように注意しましょう。
また、きちんと妊婦健診を受けてお医者さんに体の状態をきちんと診てもらうよう気をつけてくださいね。

続いて、妊娠22週目の過ごし方についてご紹介します。

2. 妊娠22週の過ごし方

ここでは、妊娠22週の過ごし方を、

妊婦検診の内容
日常生活で気をつけること
妊娠中の食事について
仕事のポイント

の4つに分けて解説します。

2-1. 妊娠22週目の妊婦検診

妊娠23週までは4週間に1回のペースで健診に行くようにしましょう。

◆主な検査内容

妊娠6か月目の検査メニュー
・問診、内診、体重、血圧測定
・尿検査
・腹部超音波検査
・経腟超音波検査
・浮腫検査
・腹囲、子宮底長測定
・乳房の観察
 など

検診に必要な持ち物や、服装に関しては「妊娠20週目の妊婦検診」の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

2-2. 日常生活で気をつけること

お腹がせり出してくると、妊娠線がでてきます。
一度できた妊娠線は消えないので、妊娠中にケアを念入りにしておきましょう。

妊娠線ケアは基本的には、4ヶ月頃からはじめるとよいので、6ヶ月目もがんばって継続してケアしていきましょう!

妊娠線ケアは主に

  • 体重管理
  • 保湿

の2点がとても大切になります!

妊娠線ケアの詳しい内容については「おすすめの妊娠線クリーム9選|しっかり予防するための正しい使い方と選び方」をご参照ください!

続いては、妊娠中の食事についてご紹介します。

2-3. 妊娠中の食事について

妊娠中期となるこの時期には、体重増加妊娠高血圧症候群にかかる可能性が高まります。

以下の2つのポイントから食生活を見直して、上記のようなトラブルを対策していきましょう。

食生活のコツ①
…減塩をこころがける

塩分の摂りすぎは、さまざまなトラブルを引き起こす原因になってしまいます。

減塩の方法を簡単にご紹介しますので、実践してみてください!

減塩の方法
減塩しょうゆを利用する
・野菜をゆでるときは、食べる前に味付けする
だしをしっかりとる
麺物の汁は残すようにする
漬物は食べすぎない …など

特に、栄養バランスを考えて、普段の食事を和食にする妊婦さんは多いと思います。

和食の中には、漬物など少量でも塩分の多いものもあるため注意してくださいね。

食生活のコツ②
…低カロリー、高たんぱくな食事

体重増加が気になるこの時期には、低カロリーな食材・高たんぱくな食材を摂ることが必要となります。

低カロリーなおすすめ食材
◆緑黄色野菜
…ほうれん草・春菊・モロヘイヤなど
◆春雨
◆海藻類

高たんぱくなおすすめ食材
◆肉類
…レバー・ささみ・むね肉など
◆魚類
…かつお・たら・さんま・さけなど
◆きのこ類
◆大豆食品

…納豆・おから・豆腐など

特に、ささみやむね肉は高たんぱくかる低脂肪でおすすめですよ。豆腐をお味噌汁に入れる場合・納豆を食べる場合などは塩分に注意しましょう。

カロリーダウンのコツについては、「妊娠 21週の食事のポイント」でご紹介しているので、参考にしてみてくださいね!

次に、この時期の仕事のポイントについてご紹介します。

2-4. 仕事のポイント

お仕事を続けている妊婦さんは、そろそろ退職を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。とはいえ、退職はどのような流れで行うといいか悩んでる人も多いのでは?

ここでは、妊娠を機に退職するときの① 伝え方② タイミング③ 引継ぎ…について。それぞれご紹介していきます。

① タイミング

「いつ」退職をしたいのかが決まったら、なるべく早く会社を辞める意向を上司の方に伝えましょう。

妊娠による退職の場合、

  • 出産育児一時金
  • 出産手当金
  • 失業手当給付の延長

などの退職手当などの制度が関わってくることがあるので、自分の体調や制度との兼ね合いで退職日を検討するのもよいでしょう。

退職する予定の日が決まったら、予定日の1ヶ月くらい前までに退職願を提出しましょう。

退職願の書き方は?
退職願の内容は、一般的に使用されている定型文を使用して書きましょう。詳しく退職の理由を説明する必要はありません。

続いて、伝え方についてご紹介します。

② 退職するときの伝え方

いざ退職するとなると、どう伝えるかも悩むところの一つですよね。

まずは伝える順番からみていきましょう。以下のような順番で退職を伝えるのをおすすめします。

退職を伝える順番
① 直属の上司
② その上の上司
③ 同じ部署の同僚
④ 同期や仲良くしている人

退職の意向を伝えるときには「仕事を本当は続けたいんだけど、考えた結果育児に専念することにした」のようなニュアンスで伝えると、良い印象で退職できます。

また退職を伝える際には、いつが最後の出勤日になるかを併せて伝えておくと、親切ですね。

③ 引継ぎ

退職するにあたって、業務の引継ぎあいさつ回りは必ず行いましょう。

《引き継ぎ》
引継ぎは退職日の3日前頃までには済ませる。同じ部署や後任の方に引継ぎ資料やマニュアル等を用意しておくと分かりやすい。
《あいさつ回り》
社内だけでなく、場合によっては取引先にも必要。自分と相手の関係を考えて、直接伺うかメールや電話で済ませるかを検討する。

失礼のないように、スマートに挨拶を終えられるといいですね。

続いて、妊娠22週目にしておきたいことをご紹介します。

3. 妊娠22週目にしておきたいこと

里帰り出産や引越しなど転院が必要な方は安定期に入ったこの時期にするのがおすすめです。

転院の際には、現在通院している病院で、以下の2点を用意してもらいましょう。

転院の際に用意するもの
・紹介状
(2,000~3,000円程度)
・検査結果

この2点があれば、初診料や、検査のやり直し費用がかからないこともあるので、用意しておくと便利です。

また転院するときにはなるべく早めに、変更先の病院の空き状況を確認しましょう。確認をするときには、

  • 出産予定日
  • 分娩予約をしたい
  • 現在別の病院に通院している

ことを必ず伝えるようにしましょう。分娩予約は15週頃までという病院もあるので注意してくださいね。

最後に、お父さんや周りができることについてご紹介します。

4. お父さんや周りができること

この時期のお父さんは、お母さんと一緒に「バースプラン」を立ててみましょう。バースプランとは、どのように出産を行うかという計画のことです。

  • 立ち合い出産を希望している
  • 出産後は母子同室で過ごしたい

…などといった様々な希望に合った施設や産院を見つけて、実際に足を運んでみましょう。

どんな小さな希望でも、家族でバースプランを出し合って決めることが大切ですよ。

手伝えることは手伝う
重い荷物を持つ買い物やお風呂掃除など、お母さんにとって大変になる家事はお父さんが積極的に協力していきましょうね。

5. まとめ

今回は、妊娠22週目について、生活習慣などをご紹介するとともに、退職についてもご紹介いたしましたが、いかがでしたか?

この時期についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

妊娠期間も折り返し地点に入り、出産へのイメージを膨らませる妊婦さんも多いかと思います。

出産までの期間、赤ちゃんに会えるのを楽しみに、妊娠生活をこれからも送っていきましょう!