妊活中に体調が変化すると、妊娠したかも…とドキドキしますよね。

そこで今回は、妊娠を見逃さないための妊娠初期症状をご紹介します。

また、妊娠初期症状があらわれたときに

  • やるべきこと
  • 注意したいこと

も併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1. 妊娠初期の症状とは

そもそも妊娠の症状とはいつから・どのようなことが起こることを指すのでしょうか。

◆妊娠初期症状が出る時期

妊娠初期症状はだいたい【妊娠4~10週目頃】にあらわれますが、早い人だと【妊娠0~3週目】「妊娠超初期」から見られることもあります。

また、以下のような様々なケースがあります。

  • 10週目を過ぎてもあまり症状が感じられない
  • 症状が軽すぎて気づかない

妊娠初期に起こる症状をいつから感じるか、どの程度感じるかなどは個人差があり、また、

  • 実際は妊娠していなかった
  • 流産してしまった

といったケースもあり得ます。

次の章から、妊娠の初期症状についてご紹介していきますが、症状やケースや人それぞれのため、あくまで参考として留めてくださいね。

妊娠周期の数え方
妊娠超初期」とは、前回生理開始日からの28日間(妊娠0週~3週)を指します。最終生理の初日を妊娠0週0日とカウントし、妊娠超初期は生理予定日の1週間前に起こるとされています。

2. 妊娠初期症状の特徴

ここでは妊娠初期の症状について、以下の順番でご紹介していきます。

  1. 体調不良
  2. 体質の変化
  3. お腹や胸などの痛み
  4. 出血

気になるものをチェックしてみてくださいね。

2-1. 体調不良

血流の変化によって頭痛耳鳴りといった症状があわられます。ほかにも、

  • めまい
  • 口内の乾き
  • むくみ、便秘、

…といった不調や、つわりのような症状があらわれるケースも。

つわりに似た症状
・吐き気、胃の不快感
・食欲不振
・唾液、げっぷがよく出る

 つわりの症状は妊娠4〜7週から始まることが多いですが、その症状や期間は人それぞれですよ。

2-2. 体質の変化

ホルモンの影響で眠気を感じやすくなる、疲れやすくなる…などの体質の変化があります。その他にも、よく見られる変化としては以下のようなものがあります。

体質の変化
・肌質の変化
・シミやソバカスができやすくなる
・不眠
・動悸や息切れ
・情緒不安定
・暑がり/冷え性
・汗っかきになる

また、においや飲食物の好みが変化するケースも多くあります。

  • 生理前
    …ストレスから甘いものやチョコレートを欲します。
  • 妊娠初期
    …甘いものや嫌いだったものを欲したり、
    好きだったものを嫌ったりします。

そのほか、妊娠初期は冷たいもの酸っぱいものを好むようになる人が多いようです。

2-3. お腹や胸などの痛み

お腹や胸は変化があわられやすい部位です。

◆腹部の変化

腹部の張りや痛み、違和感を感じるようになります。

  • 生理前
    …子宮が内側に収縮するような痛みが生じます。
  • 妊娠初期
    …子宮が膨張することから、外側に向かって広がるような痛みやチクチクした痛みが生じます。

子宮が大きくなることで膀胱が圧迫され、頻尿になる方が多いです。

また、ホルモンの影響で色素沈着しやすくなるため、おなかの正中線が目立つようになることも。

こんな痛みに注意!

妊娠初期は子宮が大きくなる影響で、おなかに違和感を感じることがよくあります。しかし30分〜1時間ほど安静にしても

・おなかの張り痛みが引かない

・いつもと違う激痛

出血が見られる
…などの場合はすぐに医師に相談してください。

続いて、胸の変化を見てみましょう。

◆胸の変化

妊娠すると胸周りにも変化が。以下のような症状がよくみられます。

胸の変化

・胸の張りや痛み
・乳房が大きくなる

・乳頭が黒ずむ

・乳頭が敏感になり、痛む

・乳頭が大きくなる

・乳汁が出る

個人差はあるものの、乳房は妊娠2ヶ月から臨月までの間3〜4倍にまで大きくなると言われています。

マタニティ用のブラジャーを使用すると痛みが和らぎますよ。

続いて、出血についてをご説明します。

2-4. 出血

着床出血」はよく生理と勘違いされがちですが、

  • 基礎体温より体温が下がっている
    →生理
  • 高温期が2週間以上続く
    →着床出血

…といった体温の違いから区別ができます。妊活中の方は、基礎体温を測ることを習慣づけましょう。

着床出血
着床出血は妊娠超初期(妊娠0〜3週)に起こる症状であり、妊娠初期には起こりません。もし妊娠初期に出血が見られた場合は、速やかに医師に相談を。

また、おりものが増えるケースも多いです。

◆生理前と妊娠初期のおりものの変化

  • 生理前
    …排卵日あたりに最も量が多く、排卵が終わると量は減る。ただし生理が近づくとまた少し量が増える。
  • 妊娠初期
    …排卵が終わったあとおりものの量が減るが、生理予定日の約1週間前から排卵日前後同様の量が続きます。

では、もし妊娠初期症状に当てはまることがある場合、どうすれば良いのでしょうか。

3. 妊娠初期症状が見られた時にやるべきこと

これまでに示してきたような妊娠のサインがあらわれたら、本当に妊娠したかどうかを調べましょう。その主な方法は、

  1. 市販の妊娠検査薬を使う
  2. 産婦人科で受診

…といった2つです。

3-1. 市販の妊娠検査薬を使う

妊娠検査薬は、妊娠したかどうかをいち早く知ることができる検査ツールです。

きちんと使用すれば判定精度は99%とかなり正確な判定結果が得られます。

生理周期・状態 使用できる時期
生理周期が
正確な人
・生理開始予定日の1週間後~
生理不順な人 ・前回の生理開始日から45日前後
・性行為の日から3週間後~
前回生理開始日が
不明な人
・性行為の日から3週間後~
着床出血が
あった人
・前回の生理開始日から3週間後~


また、少しでも早く結果を知りたい方は「フライング検査」といった方法もあります。

フライング検査
検査の適正時期である生理予定日1週間後まで待つことができずに、妊娠検査薬を使用することを「フライング検査」と言います。適正時期でない生理前にフライング検査をしたい場合は、「早期妊娠検査薬」を使用しましょう。

おすすめの検査薬や詳しい使用方法が知りたい方は、「おすすめの妊娠検査薬9選|早い時期から使える商品や正しく測る方法まで全解説」を参考にしてみてくださいね。

◆妊娠検査薬の注意点

妊娠検査薬を使用する上での注意点とポイントは、

①不妊治療中は医師に相談
②使用期間に注意する
③尿の状態もチェック

…といった3点です。上記のことに注意すれば、妊娠検査薬の精度を下げることなく利用できます。
また、

  • 子宮外妊娠
  • 初期流産
  • 人工中絶後

…といった場合には陽性反応が出ることがあります。心配な場合は再検査するか、病院に行きましょう。

続いて、産婦人科の受診についてご紹介します。

3-2. 産婦人科を受診する

産婦人科では、以下のようなことが行われます。

  • 尿検査による妊娠判断
  • 超音波検査
  • 内診

お母さん自身や赤ちゃんの健康状態を知ることができるため、不安がある方は早めに産婦人科を受診しましょう。
※行く時期があまりに早すぎると正確に診断出来ないため、生理予定日の2週間頃を目安に行ってください。

初診の時に必要な持ち物は以下の通りです。

持ち物リスト

・健康保険証

・初診料

・最終月経日のメモ

・生理ナプキン

・筆記用具

また、産婦人科は初診から予約が必要なところもあるため事前に確認しておきましょう。

続いて、妊娠初期症状が出た際に気を付けてほしいことをご紹介します。

4. 妊娠初期症状が出た際の注意点

妊娠初期症状が出たら、気をつけたいことが多々あります。

特に、下記の3点については要注意です。

注意したいこと
①アルコールとタバコは止める
…飲酒と喫煙は流産のリスクを高めます。
②カフェインを避ける
…大量に摂取し過ぎると胎児の発育を妨げる可能性があります。
③薬やサプリメントの服用に注意
…妊娠2~4ヶ月頃は悪影響になる恐れがあるため薬やサプリメントの服用には要注意。

妊娠中のカフェイン摂取について詳しく知りたい方は、「妊婦さんのカフェインの摂り方|妊娠中もカフェインを安全に楽しむコツ」もチェックしてみてくださいね。

また、妊娠中に「風疹ウイルス」に感染すると赤ちゃんに障害をもたらす可能性も。妊娠前に風疹ウイルスの抗体があるかどうかを調べておくことをおすすめします。

◆流産予防のために避けるべきこと

妊娠初期は流産の心配があるデリケートな時期。
流産の予防のために、

…これらを避けるように注意しましょう。

ひとつずつ注意点を説明していきます。

① 激しい運動や過剰なダイエット

日常的な動作は問題ありませんが、激しい運動は危険です。

もしもジムなどに通っている場合はただちにやめ、なるべく安静にしましょう。

食生活にも要注意です。

食事のPOINT
毎日の食事は赤ちゃんに与える影響が大きいもの。妊娠期間中は無理な食事制限よりも、バランスよく健康的な食事を心がけましょう。

妊娠中の食事について詳しく知りたい方は、「妊娠初期にいい食べ物&NG食品|赤ちゃんを守る4つのルール」を参考にしてくださいね。

② 過度のストレスや過労

妊娠初期は体が疲れやすかったり情緒が不安定になりがち。

体にも心にも、なるべくストレスを溜めないようにゆっくり過ごすのがおすすめです。

お仕事のPOINT

肉体労働・長時間勤務など体に負担のかかる仕事の場合は、

・配置転換を願い出る
・早めに上司に相談する

などの対策をしましょう。

また、流産赤ちゃんの染色体異常などの予防出来ない原因がほとんどです。

あまり神経質になるとかえってストレスが溜まってしまうので、考えすぎないようにしましょう。

③ おなかに力を入れる作業や動作

お腹を圧迫するの行為は流産の危険性があります。

  • 重いものを持つ
  • ベルトを付ける

…などはお腹を締め付けるため、避けましょう。普段の服装にも気を付けて下さいね。また、お腹を冷やさないように温かい格好をしましょうね。

5. まとめ

いかがでしたか?
ご紹介したなかに当てはまる症状がある場合は妊娠の検査をしましょう。

また、不安があれば病院に行くことをおすすめします。

妊娠初期である妊娠2ヶ月の詳しい情報を知りたい方は「妊娠2ヶ月のママが知っておきたいこと|母子手帳の貰い方からつわりの症状まで全解説」も是非参考にしてくださいね。