多くの妊婦さんが経験する「つわり」。つらい症状とどうやって付き合っていけばいいんだろう…と気が遠くなることもありますよね。

そこでここでは、

  • つわりの期間や症状
  • つわりを軽減する食べ物や生活習慣

…といったことなどから、つわりについて詳しくご紹介します。

つわりのことを正しく知って、赤ちゃんに会えるまで上手に付き合っていきましょう!

 

1. つわりとは?

多くの妊婦さんを悩ませる「つわり」とは、そもそもどういったものなのでしょうか?

「つわり」とは、妊娠初期から始まる吐き気嘔吐といった症状のことで、妊婦さんの50~90%が経験すると言われています。

つわりが起きる原因は不明ですが、

  • 妊娠によるホルモンバランスの乱れ
  • 流産等を防ぐため体を動かさないようにするはたらき

…などといったことが原因ではないかと言われています。

つわりと健康な赤ちゃんの関係
つわりの症状がある妊婦さんは、症状のない妊婦さんに比べて流産率や早産率が低く、健康な赤ちゃんを産む可能性が高いという調査結果があります。また、つわりの症状が重いほど出生異常の確率が低くなるとの発表も。

◆つわりの期間とピーク

つわりは4~6週ごろから始まり、12~16週ごろに落ち着くのが一般的です。

またピークは8~11週ごろ。妊娠後期までつわりの症状が続く人もいますが、ピークの状態がずっと続くことはほとんどありません。

次からは、そんなつわりの症状とその個人差についてご紹介します。

2. つわりの症状と個人差

つわりは個人差がとても大きいものです。ここでは、つわりの様々な症状とその個人差についてご紹介します。

2-1. つわりの症状

つわりの症状は、以下の4つに大別できます。

  • 妊娠つわり
  • 妊娠つわり
  • 妊娠つわり
  • 妊娠つわり

そのほかにもよだれが多く出たり、胃のもたれやむかつき、便秘・下痢、頭痛のほか、

  • 味の好みの変化
  • 疲れやすくなる
  • 首・肩の凝り
  • 気持ちが不安定になる

…などの症状が出る妊婦さんも。つわりの症状は本当に人それぞれです。

◆つわりと流産の関係

「つわりが突然おさまったら流産」というわけではありません。赤ちゃんが元気でも、つわりは突然おさまることがあります。

ただし、

  • 急につわりがなくなって流産に気づく
  • 流産しても最後までつわりはある

…といったケースもあるため、つわりと流産の関係を一概に言うことはできません。不安になったらなるべく早く婦人科を受診しましょう!

2-2. つわりの個人差

つわりには人によって大きな違いがあります。ここでは実際にあった妊婦さんの体験談をご紹介します。

実際にあった妊婦さんの体験談
・つわりがまったくなかった
・14週くらいからやっとつわりが始まった
・症状は軽かったがはっきりとしたピークがなく長期間つづいた

…など

このように、つわりは症状も期間も人それぞれです。

また、次のような人はつわりが重くなりやすい傾向も。

  • もともと体が弱い
  • 胃腸にトラブルを抱えている
  • 冷え性
  • 精神的ストレスを抱えやすい

しかしつわりの症状が重いからといって、気にしすぎてはいけません。ストレスはかえってつわりを悪化させてしまう可能性があります。

こんな症状があれば病院へ!
次のような症状がある場合、単なるつわりではなく妊娠悪阻(にんしんおそ)という病気の可能性があります。
 
・朝から晩まで吐いている
・体重が急激に減った
・水分を受け付けない、口が乾く
・尿がほとんど出ない
・ふらふらする

このような症状が出たときには、無理をせずに病院で受診しましょう。

あまり深く考えずに、症状をやわらげる対処をすることが大切です。それでは、次からはつわりの解消法をご紹介します!

3. つわりを軽減するコツ

つわりを軽減するコツを、

  • 食事のコツ
  • 生活のコツ
  • パパと協力して乗り越えるコツ

という順番でご紹介します!

3-1. つわりを楽にする食事のコツ

◆つわりにおすすめの食べ物

つわりのつらさを軽減するには、

  • 吐き気やだるさを緩和するビタミンB6
  • 疲労回復や精神安定の作用のあるビタミンB1
  • 胃のむかつきを抑えるタンパク質

が含まれている食べものがおすすめです。具体的な食べ物としては、次のようなものが挙げられます。

つわりにおすすめの食べ物
バナナ
…ビタミンB6
ほうれん草
…ビタミンB6、食物繊維、鉄分
豚肉
…タンパク質、ビタミンB1
ブロッコリー
…ビタミンB6、ビタミンC、食物繊維
玄米
…ビタミンB6

このほか、胃腸の調整や吐き気の抑制の効果のある生姜などもおすすめです。

◆つわりのときの食事のコツ

少しでも吐き気や食欲を改善するコツとしては、次のようなものがあります。

つわりのときの食事のコツ
①すぐつまめるものを手もとに常備しておく
…飴やラムネ菓子、小さめのおにぎりなどを置いておくと便利

②苦手なにおいは避ける・やわらげる
…煮物やスープなどは冷やして食べるとにおいが和らげられる

③葉酸を摂る
…赤ちゃんの先天異常や栄養不足、妊婦さんの貧血などを予防してくれる葉酸を積極的に摂取する

つわりに効く食べ物について詳しくは、別記事「つわりを楽にする食べ物11選|吐き気を抑えて栄養も摂れるおすすめ食材」を参考にしてみてくださいね。

また、葉酸については「妊娠中に摂るべき「葉酸」とは|正しい摂り方やおすすめサプリ徹底解説」で詳しくご紹介しています!

3-2. つわりを楽にする生活のコツ

つわりを楽にするには、生活の仕方にも工夫が必要です。

以下のような生活習慣を普段から心がけて、なるべくストレスを感じないよう心がけましょう!

つわりのときの生活のコツ
①香りでリフレッシュする
…好きな香りを染み込ませたマスクやハンカチを持ち歩く

②ゆっくり休む
…短い時間でも横になる。眠気には無理に逆らわない

③家族やサービスを頼る
…遠慮せず家族を頼ることも大切。ネットスーパーなどのサービスを使ってみるのもおすすめ!

④上手に気を紛らわす
…超音波写真を見て前向きな気持ちになったり、趣味に没頭してみる

◆ツボ押しも効果的

ホルモンバランスが乱れてイライラや不安が続くときには、気持ちを落ち着かせるツボ押しもおすすめです。

  • 妊娠つわり
  • 妊娠つわり

親指を使って、ぐりぐりと1~2分ほどもみほぐしましょう。

つわりを楽にするコツについて、詳しくは別記事「つわりを軽減する方法|おすすめの食べ物から体の休め方まで全解説」でご紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

3-3. つわりをパパと乗り越えるコツ

つわり時期は身体的にも精神的にも不安定になりがちです。

つらい時期をパパとしっかり乗り越えるためには、「どうして家事をやってくれないの!」と怒るよりも、

  • 自分の体調や状態
  • やってほしいこと

などをひとつひとつ言葉にすることが大切です。

伝えるべきことの一例
・やってほしい家事をリストにして渡す
・体調やつわりによる変化などをきちんと言葉にする
ex:「つわりは二日酔いがずっと続いている感じ」「食べ続けていないと気持ちが悪くなる」など…
・家での喫煙はやめてほしいことを伝える
・つわり時期に精神が不安定になることを理解してもらう

元気な赤ちゃんを産むためには、パパの協力が不可欠です。状況をきちんと理解してもらい、しっかりサポートしてもらいましょう。

そしてパパが助けてくれた時は、ありがとうの気持ちをちゃんと伝えましょうね

4. まとめ

つわりについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

妊娠中に悩まされがちな便秘が気になる人は別記事の「妊娠中の便秘の解消法|便秘になる4つの原因からお通じをすっきりさせる方法」をチェックしてみてくださいね。

症状も期間も人それぞれのつわりですが、食事や生活のコツなど自分に合った方法で付き合っていきましょう!